朝 |
アジサイ | の | 池 | の広場 |
でこはげ | / | かな | 中1 |
私は朝が嫌いである。なぜ嫌いかというと、眠いからである。しかし、どん |
なに眠くても必ず六時半になると下から父が、 |
「龍一郎!潤之介!起きろ!」 |
という。仕方なく寝ぼけながらも下に降りると、今日の準備が始まる。まず |
、その日の学校の時間割をしらべて用意する。次に、長文音読、短文暗唱、と |
時間があれば英語をやり、なければ、七時半まで読書をする。そして七時半に |
朝食をとる。この時母はでかけるので、兄と私と父で朝食をとり、終わった後 |
も八時まで読書をして、八時になったら着替えて学校に行く。この事をほかの |
人に言うと、驚かれるが、慣れてしまえば平気である。(眠いことを除いて) |
学校に行く途中、友達の家によって行く。扉を開け、 |
「おじゃましまーす。」 |
と、言うと二階のほうで「ぐぎぇぇ」という叫び声が聞こえたかと思うと、 |
何やら本棚をひっくり返したような「ドンガラガッシャン!」というものすご |
い音がした後に、一拍置いて、友達が降りてくる。そして、私と友達は話をし |
ながら学校へ行く。 |
以上が平日の予定である。これが休日の場合はもっと大変になる。なぜかと |
いうとミニバスの試合があるからだ。まず、六時に起きて用意をした後に、飯 |
を食べ、六時四十五分には家を出る。単純な作業に見えるが、実は用意をする |
のがものすごくめんどくさい。しかも最も早くて六時十五分にでるというのが |
あった。 |
朝とは、人間にっとって、眠いときだが、その眠いのも我慢すれば、時間が |
でき、その時間を効率よく使える、重要な時間だと思った。 |