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いつもの朝
ウグイス の広場
マーボー あみそ 小5
ぼくは、いつも平日6時30分に起きるというか起こされます。
 
 (ねむいのにー。もっと寝てたいよー。)
 
 と、思いながら、やっとこさと、ちょっと重く感じるふとんから、まるでの
っそりと歩いてるカメのようにゆっくりと、ふとんからはいでます。それから
、冷た~い水で顔を洗うと、目がぱっちりと開いて、スーパーマンが飛ぶ時み
たいに眠気がふっとびます。その次に、ファンヒーターの前で急ぎながら服を
着がえます。
 
 その後、外へ新聞を取りに行き、階段をタタタタターとかけ上がり、二階に
あるお父さんの寝ている部屋の戸をバン!と勢いよく開けて、中に入り
 
 「おはよう!早く起きてー!」
 
 と、言ってお父さんをたたき起こします。
 
 そうするといつもお父さんは、
 
 「あーあ、もう朝かー。」
 
 と、寝ぼけた声で言うとまた寝てしまいます。ぼくは、
 
 (もう、お父さんはいつもこうなんだからー。たまにはしっかりしてよね。
 
 と、思いながら、自分の部屋からランドセルを持って下へ降りてきます。
 
 食卓でごはんを一人で食べる時もあるし、お母さんやお父さんが途中からい
っしょに食べる時もあります。もぐもぐとごはんを食べて、居間を出るとお父
さんが
 
 「ってきなー!」
 
 と、言うので、僕も負けずに
 
 「いってきまーす!」
 
 と、今日も元気に学校へ出かけて行きます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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