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挑戦
イチゴ の広場
秀俊 あゆわ 中2
外国では、少々はったりをきかせても「出来る」と先にいって手を挙げたほうが
勝ちである、という社会の仕組みが出来上がっているのである。しかし、日本
ではまだほとんどの人が謙譲を美徳とし、それを利用し、他人を型にはめたが
り,自分の立場を確保しようとしている。
 
 僕は謙虚であると言う言葉はそんなに好きではない。自分から立候補をしな
いと言うことはそのことに対して自信がないからである、と思うからである。
 
 ある日、弟が、べそをかきながら帰ってきた。学校の「すくすく委員」とい
うクラスの代表ににジャンケンで選ばれたというのだ。なぜジャンケンになっ
たかというと、立候補、推薦が共になく、最終的にそうなったというのだ。僕
は弟も含め、弟のクラスの人達は本当につまらないやつらだと思った。僕たち
のクラスではそんなことは一度もなかった。クラスの代表には僕も含めいろい
ろな人が立候補した。一回話し合いをすれば一年分決まったぐらいだ。(もちろ
ん推薦され仕方なくやると言う人や、一度もやろうとしない人も少しはいもい
たが)
 
 もちろんでしゃばり過ぎることは良いことではない。「でる杭は打たれる」と
言うことわざのようにそのためにひどい目を見ることもあるだろう。しかしそ
の限度を知り、上手にいろんなことに挑戦すればきっと楽しいことが見つかっ
たり自分の長所が伸ばせるだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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