| 講評 |
| 題名: | 芸術というものは、ある時理論を |
| 名前: | 武照 | さん( | あよ | ) | 高3 | アジサイ | の | 丘 | の広場 |
| 内容 | ◎ | 字数 | 1307 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ○ |
| 長文との関わりが分かるように「ブリューゲル」などのキーワードを結びに入 |
| れてまとめていこう。冒頭にもキーワードを入れておければさらにいいけど。 |
| やわらかい書き出しがうまい。サイボーグを日本の文化にあてはめたんだね。 |
| 「原点を見失いつつある」→「その原因は何か」と進めてもいいけど、「原点 |
| を見失いつつある(1)」→「それがどういう問題を生み出しているか(2)」 |
| →「その(1でも2でもいいけど)原因は何か」という感じに、問題を更に深め |
| ていくといいよ。そうすると、考える立場が一歩進むでしょ。例えば、「原点 |
| がわからないために、新しい文化を生み出す支点が定められないところに問題 |
| がある」のように。そうしないと、「サイボーグ化もかっこいいじゃん」と言 |
| われておしまいということにもなる。結びの「その時」は、現代文の問題にな |
| りそう。つまり悪文の材料になる可能性がある。指示語はできるだけ避けて具 |
| 体的に書こう。 |
| 森川林 | 先生( | なね | ) |