挑戦 |
イチゴ | の | 谷 | の広場 |
太一 | / | あうけ | 中2 |
今年から僕は中学2年になる。中学2年というと、学校の中の主役になり、 |
一番忙しくもなる。それと今、僕は心を入れ替えて、勉強のときは勉強、遊ぶ |
ときには遊ぶという心の入れ替えをしないと、これからの人生だめになる、と |
面談のとき先生に言われた。確かに僕はそのことを少しわかっていた。しかし |
、今までは気持ちの入れ替えがうまく出来なくても、何とかやっていけた。し |
かし、中学1年の後半から成績が下がりだんだんと危なくなってきた。そろそ |
ろ、今までのやり方では勉強もなにも無理が生じるときが近づいてきたことが |
数値で証明されたし、体でも感じられるようになった。本当に心をいれかえら |
なければならない時が来ることが刻一刻と感じられるようになった。だから、 |
今年は僕にとって大変だ。だけど、ここで、心の入れ替えをしておけば、後が |
楽になるので、がんばってやりたい。 |
その心の入れ替えをしなければならないことは、けじめをつけること以外に |
、家庭での生活習慣を守るということがある。僕は今まで、部屋を出ても電気 |
は消さないままで注意されるし、食事中も、左手を使わないことをはじめとし |
て、あいさつをしなかったりと、けっこうよく注意されていた。しかし、近頃 |
になって僕が少し大人に近づいたのが原因かは分からないが、親もしつけに関 |
してはかなり厳しくなった。そのせいか、近頃になり僕も挨拶だけは出来るよ |
うになってきた。しかし、まだまだ出来ていないことはたくさんある。今年は |
それが全部出来るようになりたい。 |
挑戦といっても、上のようにどちらかというと学習面での目標ばかりでは僕 |
もつまらない。それで、僕は趣味の面でも挑戦したいことを考えてみた。 |
僕は現在自分でホームページを開き、運営している。そのホームページは去 |
年の12月23日に開設したばかりだが、一日遅くホームページを開いた友達 |
にかなりの遅れをとってしまっている。入場者数で言うと、ぼくは友達の4分 |
の1しかいない。原因は過去にあった。僕は3月下旬ぐらいまでほとんど自分 |
のページを見捨ててしまっていた。それと内容がだめだった。友達はおもしろ |
い内容でどんどん人気を集めていたころ、僕のホームページは時間が止まった |
かのようだった。掲示板に書き込まれることはほとんど無かった。毎日の入場 |
者数はぼくが1か0回、知り合いが2か1で1日2,3人来ていればいい方だ |
った。まったく来なかった日もあった。そんなこともあり、すっかり僕はやる |
気を無くしてしまった。更新もぜんぜんしなかった。ホームページ閉鎖しよう |
か、何てことを本気で考えてたこともあった。しかし、僕にも捨てられない夢 |
があった。いつかは僕のあこがれているホームページと並ぶくらいなりたい。 |
そして、今出来ている友達のほかに、常連さんがたくさんできたらいいなと思 |
っていた。その夢に後押しされ、3月30日、友人に教えてもらったホームペ |
ージ作成の極意を思い出し、ホームページを大々的にリニューアルし、また新 |
しい道に向かって僕と僕のホームページたちは歩き出した。今度は、今までの |
消極的なやり方とは別に、出来る限りページをPRすることにした。なぜなら今 |
まで僕のページに来ていてくれた人の90%以上はぼくといつも会っている友 |
達だ。僕もそれだけではつまらない。一度もあったことが無い人に見てもらい |
たかったからだ。そして、僕に偶然の出来事が起きた。あこがれの大物サイト |
にある協力をしてあげることをメールで送った。すると、メールの最後につく |
サインに書いてある僕のページに行ってくれたらしく、僕のホームページの評 |
価してくれた上に、その大物サイトに僕のページを紹介してくれた。そんなこ |
ともあって、その大物サイトの管理人さんが常連になってくれた。そして、僕 |
のページはリニューアル後、入場者数が僕にとってはぐぐっと上がった。それ |
を見たとき、僕はうれしかった。奇跡か?とも思った。これからも、僕のホー |
ムページは僕たちなりにがんばって新しい道を歩いていきたい。 |
この2つの挑戦の両方に共通して言えることは、まず、自分のやろうと思う |
強い意思がなければならない。僕だって人間だからがんばると言う強い意思が |
あれば実現できると思う。だから、僕は夢に向かって自分なりにがんばってい |
きたい。 |