学問の社会との関わり方 |
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あやの | / | あしわ | 受 |
今日の大学での勉強は社会のためというよりも、個人の興味関心を追求する |
為のものであることが多くある。しかしどんな学問や研究に置いても、それが |
社会的にどのような影響を後に与えるかを考慮せずに続けて行くのは危険であ |
る。 |
現在の学問は全体的に細分化され、その専門性をより高く極めることがより |
よいとされるような風潮がある。しかしあまりに究極な分野にまである物事を |
追求してしまうと、その研究が全体を通して見たときに、社会にどのような意 |
味をもたらすのかが解りづらくなり、単純な判断の感覚まで麻痺してしまう。 |
ある学問を追究していく上で、その当事者は常に社会との関わりを持ち、そ |
れに注意を払いながら自分の取るべき行動を厳しく客観的にチェックして行く |
必要がある。 |
私自身もこれから大学で学ぶことを望む一人として、社会的ニーズのみに合 |
わせるだけではなく、理想の社会像を持ちつつ、その実現に向かって自分の取 |
るべき方向を定めて行きたいと思う。 |