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 失敗することは大切だ
イチゴ の広場
俊輔 あやゆ 小5
 元いた岸の所に戻ろうとしたが、流れは急になるばかりで、友達の姿は遠ざ
かり、私は、必死にな元の所へ戻ろうと暴れた。私は流された恐ろしさもあっ
たが、それよりもあの恐ろしかった流れから、脱出できたことの喜びに浸った
。歩けない押しと動かない手と向き合って、一日を送るのではなく、むしろ動
かない体から、教えられながら生活しようという気持ちになったのである。
 
 僕は、水泳を習っているのだが、よくバタフライを失敗してしまう。その時
コーチから、「ドンマイ、ドンマイ。」と言われる。そういわれると、僕は頑
張ろうと言う気持ちになる。なぜなら、失敗してはげましてくれるのは、コー
チぐらいだからだ。あと、コーチに言われた方が、うれしくなるというのもあ
る。僕は、そうやってコーチにいわれながら、合格してきたと思う。
 
 この話を書いた人が、川におぼれている時に、よく下流にいけば助かると言
うことが思い付けたと思う。もし僕が川におぼれたら、そんな事なんか思い付
けなくて、ずっと暴れていて、運が悪かったら死ぬかもしれない。たぶんこの
人は、冷静に慣れる人なんだと思う。僕のようなはしゃぎやすい人はこんなこ
とは考えられない。また、この人は前向きに考えていく人だなと思った。もし
失敗したらくよくよする人が、動かない体になってしまったら、もう自分なん
か生きていても仕方がないと決め付けてしまい、自殺してしまうかもしれない
が、その動けない体から、教えられながら生活しようと言う気持ちになったと
言うのがすごいと思った。
 
 失敗というのは、人間にとってなくてはならないものだと思う。人間は失敗
しながら成長していくのだと思う。失敗は成功のもとというように、失敗を積
み重ねていけばよい。失敗というのは大切なことである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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