講評 |
題名: | 裏切りの精神 |
名前: | 眠雨(みん | さん( | うき | ) | 高1 | アジサイ | の | 道 | の広場 |
内容 | ◎ | 字数 | 1720 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ◎ | 表現: | ○ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
集団と個人の関係に潜む根源的な問題「集団に組み込まれることによって、個 |
が埋没してしまう」を、論理的にていねいに展開して書けたね。特に、集団の |
中で個を生かすことを「裏切りの精神」と表現したのは秀逸。豊臣秀吉の例も |
はまっている。「下克上」がダイナミックに集団を変え、歴史を変えていった |
という歴史実例が見事です。☆今回は、裏切り者を必要とする集団の限界、裏 |
切りは必要悪、というような主題の捉え方で来るかなと考えていたのだけれど |
、見事にいい意味で裏切られました! (^^; ▲「人間は社会的な動物」→「 |
集団の中では、個が否定される傾向にある」→「ではどうすればいいか」、こ |
こまでをもう少しコンパクトにまとめ、第一の方法を「集団に属しながら個を |
生かす道を志向すること」と書き、第二の方法も書けるといいね。 |
ミルクティ | 先生( | あこ | ) |