講評 |
題名: | 能を見ると分かるが |
名前: | くみこ | さん( | さく | ) | 高2 | イチゴ | の | 峰 | の広場 |
内容 | ◎ | 字数 | 1000 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
今回は「健全な肉体には健全な精神が宿る」を手がかりに、「体と心の関係」 |
について切り込んでみたんだね。理由1は、この言葉の字面どおりの解釈で無難 |
にまとめたね。その分、より突っ込んだ解釈を書いた理由2に、くみこさんら |
しさを感じたよ。形から入っていく例として、明治時代の欧化主義を取り上げ |
たところがユニークでいい。最後の段落の「●ことわざ(名言)の加工」は秀作 |
。くみこさん作の「健全な肉体は健全な精神によって成り立つ」の方が、やや |
精神優位の感じがして好きだなぁ。☆さらに、明治期の欧化主義は、実際どれ |
ほど効果があったのか? そのことで失ったものは無いのか? そうした問題 |
点に触れると、最後の結論も、また一味違ったものに仕上げられそうだね。( |
形ばかり真似しても心は変えられない → 型から入ることの限界)(日本人の |
心を伴った西洋化 → 心と体(形)が相互作用しあって新しい形がうまれる) |
ミルクティ | 先生( | あこ | ) |