| 講評 |
| 題名: | 余裕は大切 |
| 名前: | なりあき | さん( | あそき | ) | 小6 | アジサイ | の | 村 | の広場 |
| 内容 | ◎ | 字数 | 370 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ◎ | 表現: | ○ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
| 「大切だからたくさんやる、という考え方ではだめだ」というのは、なかなか |
| 力強い主張だ。なぜだめなのか? 就章君は「嫌いな勉強がますます嫌いにな |
| るから」と理由を考えたんだね。ここをもう一歩突っ込んでみよう。人は「集 |
| 中」や「緊張」や「頑張り」、つまり気持ちがピーンと張り詰めている状態が |
| 長く続かないんだね。だから、「たくさんやる」のにも限度がある。ずっと机 |
| に向かっていても、効果は上がらない。適度な休みや余裕があってこそ、なん |
| だね。その逆が、「余裕がありすぎて、毎日退屈」というパターン。これをま |
| とめると、「余裕がなくてもだめだし、ありすぎでもだめ」という結論になり |
| そう。考え方の軸はしっかりまとまっているので、勉強以外の例を加えたり、 |
| 説明を言葉を補ってていねいにすると、もっといい作文になりそうだね。 |
| けいこ | 先生( | なら | ) |