講評 |
題名: | 流行と古典 |
名前: | 武照 | さん( | あよ | ) | 高3 | アジサイ | の | 丘 | の広場 |
内容 | ◎ | 字数 | 1491 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: |
古典というものを、乗り越えられるべき壁として論じたところはいい観点。 |
でも、「古典」と「民話」の関係が、書き出しと結びでちょっとずれているよ |
うな。 古典というもののとらえ方を「演歌」から「ゴジラ」まで幅広くとっ |
たので、まとめにくかったと思うけど、全体の論旨は一貫している。こういう |
柔らかい例を入れて書いていくのはいいね。 確かに、現代は古典の地位が相 |
対的に低下している。古典というものが壁になるのは、時代的にはむしろこれ |
からだろうね。そういう時代になると、この課題ももっと実感を持ってくると |
思うけど(笑)。しかし、これから大学に入っていろいろ勉強すると、古典の |
桎梏のようなものを感じる分野はかなりあるはず。知識の量は年々増えている |
ので、古典を消化するだけで一仕事という感じになるだろうからね。 ▲「古 |
典とは常にテロとして生まれる」→「テロの対象として」では? |
森川林 | 先生( | なね | ) |