講評 |
題名: | 流行と古典 |
名前: | あやの | さん( | あしわ | ) | 高3 | アジサイ | の | 空 | の広場 |
内容 | ○ | 字数 | 691 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
「富田君の文章に…」という引用がおもしろい(笑)。「流行が古典になりう |
る」というように、流行と古典を一義的にとらえないという発想は大事。こう |
いうかたちで総合化すると、小論文はレベルが高くなることが多い。「現代の |
流行を古典に高めていくことが私たちの役目だ」という具合にね。しかし、総 |
合化でまとめるためには、最初から構成を考えていく必要がある。 この文章 |
では結びが「古典にも問題はあるが、しかし古典は大事だ」という結論になっ |
ている。これはこれで書き出しと一貫性があるからいいのだけれど、「古典と |
流行は対立するものではない」という話が十分に生きないことになってしまう |
かな。 でも、題名だけの漠然とした課題で最後までよくまとめたね。 |
森川林 | 先生( | なね | ) |