講評 |
題名: | アンパンチ |
名前: | がっちゃん | さん( | てな | ) | 高1 | イチゴ | の | 道 | の広場 |
内容 | ◎ | 字数 | 1300 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
ある程度の年齢と経験を積んだ大人が楽しむ「ワンパターン(水戸黄門)」 |
と、そうでない子供が楽しむ「ワンパターン(アンパンマン・ドラえもん)」 |
は、影響力が違うという話しね。第1・第2理由もよく考えられている。特に「 |
犬を飼う」という例はいい。いくら文で読んだり話を聞かされたりしても、実 |
体験で得るものとは、全く違う。「百聞は……」で示されている「見る」とは |
、すなわち実体験・経験とも取れそうだね。 まとめの部分もうまくまとまっ |
た。短絡的なワンパターンの思考は、ものの見方も限定し硬直化させてしまう |
。その指摘もしっかりできているね。"☆" ラスト3行はもう一工夫。「心の拠 |
り所として、ファンタジー」が必要であるという主張には、なかなか説得力が |
ある。しかし、それは「夢のあるアニメ」である必要はないよね。長文および |
作文の前半では、「誰でもが知っているであろうアニメ」のマイナス点につい |
て話題にしているのだから、ここで「夢のあるアニメ」と出すと、ちょっと腰 |
砕けかな? (どんなのが「夢のあるアニメ」なんだ、ということね。)ファ |
ンタジーは本の中にも存在するし、音楽や絵画の中に存在することもある。あ |
えて「夢のあるアニメ」とするのであれば、それがアニメでなければならない |
必然性にも触れておきたいね。"☆" |
けいこ | 先生( | なら | ) |