講評 |
題名: | 中国には数限りなく |
名前: | ken | さん( | ねも | ) | 高3 | アジサイ | の | 丘 | の広場 |
内容 | ○ | 字数 | 901 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ◎ | 主題: | ○ | 表記: | ◎ |
"☆"国の発展というと、経済力の安定・強化が優先されるという傾向が見ら |
れるね。特に、アジアの諸国にはその傾向が強い。それは、かつて日本が歩ん |
できた道だから、日本は先輩として、そのよいところ・悪いところを示すべき |
だ、ということだね。この序論は、なかなかよくまとまっているが、後半の事 |
例が、中途半端な印象だ。 例えば環境問題と国土の広さの関係。中国はかな |
り広い国土を持っていることからすると、欧米のように「余裕が若干ある」こ |
とにはならないかな? ここで、矛盾が生じているね。また、次の段落の「日 |
本は欧米に追いつけなかった」が、「日本はいずれ韓国や中国に抜かれるとき |
がきっとくる」という判断(予測)の根拠も弱い。 「日本、しっかりしろよ |
!」というニュアンスはよく伝わるのだけど、論点に対してもう一歩踏み込ん |
で、検証していくとよさそうだね。そのためには、題材を絞り込むことが必要 |
だ。"☆" |
けいこ | 先生( | なら | ) |