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人それぞれ アジサイ の広場
ミュウ あおゆ 小6 字が読めないことを意識しつつページをめくり、「ここには何が書いてあるのだろう」と思うことのおもしろさを想像して見てください。そこにあったのは 実に不可思議な世界です。「漫画の描き方」という本をみたとき、「ここにある字がよめたらなぁ」と強く思いました。  

 私にはそんな経験はない。お母さんは私とお母さんの話をしてくれた。私が小さいころ、「とうさんおはなしして」という本の中の、「まほうのいど」と
いう話を気に入っていたらしい。お母さんが寝る前によんでもらっていた。私は、「いどにおかねをいれると、『いたいってば!』というこえがした。」と いうところでバカうけしていたらしい。お母さんはその時、「なぁにが面白いんだろ」とおもってたらしい。今週の長文では、字が読めないことを意識しつ つページをめくることがとてもおもしろいといっているが、それは、何書いてるか読めないから面白くない。という人もいると思う。思うことは人それぞれ なんだと思った。  

 私にも似た話がある。お父さんは最近釣りにはまっていて、釣りのビデオをよく見る。だが!私はそのビデオを見ていても「おもっしょな~」(おもしろ
くなーい)といって見ていない。お父さんはテレビから目をはなさず「おぉーでかいでかい!すご~」と独り言いってる。  

 私はこのことで、わかったことがある。それは、人の好みは皆ちがうのだから、意見もわかれるはずだ。これこそ「蓼食う虫も好きずき」である。野菜と
かでも、人それぞれに、好き嫌いがある。皆の思いは同じだということではないということが分った。                                                    
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