先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
自己同一性 イチゴ の広場
玲子 あたゆ 中1

 じぶんでないものに感染することでじぶんが崩れてしまう、そういう恐ろしさにがんじがらめになるのだ。ぼくらはじぶんをだれかある他人にとって意味
のある存在として確認でき要するにじぶんの存在が他者にとってわずかでも意味があること、そのことを感じられるかぎり、ひとはじぶんを見失わないでい られる。それが他者の他者としてのじぶんの存在ということである。他者という鏡がないと、ぼくらはじぶん自身にすらなれ ないということだ。 他者の他者としてのじぶんを意識できないとき、ぼくらの自己意識はぐらぐら揺れる。  

 
 

 
                                                     
ホームページ