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古いものと今のもの イチゴ の広場
優里 あまこ 中2 古いものと今のもの  

 古いものから新しいものへとかわっていったのは言葉だけではない。服装だって建物だって古いものから新しいものへとかわっていった。今の人からみて
、新しいものとは使いやすく、ごく身近に感じられるものだろう。言葉は、本来の形を省略した形になり、本来の形が使われることは少なくなってきている  

 新しいものにかわる前に使われていた古いものは、今の人からみて堅苦しいところがある。日本独自の文化などは、取っつきにくそうなイメージがある。
私の友達に日本舞踊を習っている子がいるが、その子の発表会を見に行っても上手なのかさえもよく分からない。反対に、自分の習ってるものなら、よく分 かるのだが・・・。  

 新しいもの、主に外国から入ってきたと思われる文化。それが今の私たちに、根強く定着しているように思える。しかし、それで今まであった日本風の文
化は、あまり見かけないようになってしまった気がする。  

 確かに、昔の言葉遣いは堅苦しいイメージがある。しかし、その使い方が正しい使い方なんだけれど、やっぱり使いにくい。今の言葉遣いは、やっぱり馴
れてるから、使いやすい。しかし、間違った言葉遣いだ。本来正しいものでも今は古いと思われてるもの、本来間違っているものでも、使いやすいと思われ ているもの、どちらも一概にだめだとはいえない。姥捨て山のように古いものを真っ向から否定せずに、もっと他の見方をすれば、他のことが見えてくると 思う。これからは古いもの、新しいもの、どちらも大切にしていきたいなと思う。                                                  
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