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600+400㍍走=高橋尚子÷42 アジサイ の広場
むむら あめお 小5

 高橋尚子選手が同じ人間なのか、と思ってしまった。9月23日に去年の1、5倍以上ある、1㌔走に今年はチャレンジした。初めの練習は去年の初めの
練習よりヤバい結果になってしまった。何と三週目の途中でリタイアしてしまった。このとき高橋尚子選手が同じ人間なのか、と思った。何しろこの日に走 った分の約42倍も1日で走っているのだ。しかし、次の日5分6秒、更に次の練習で5分4秒の新記録が出た。そこで目標をEゾーンに狙いを絞った。  

 3分45までE、それいじょうがFだ。まったく無理だろうと思ったまま本番を迎えた。
 

 最初、5歩ぐらい歩いてスタートした。しかしいつもより苦しくない。楽だ。7~8人ぐらいは抜かせる、と思っていた。間もなく2周目も終わりという
ところで去年と違うところに気がついた。400㍍長いというところは  

 あたり前田のクラッカー(?)だがもっと大切なことに気がついた。
 

 「あっ、杉山先生が居ない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
 

 そう、僕の初めての作文を見た人は分かっていると思うが(見た人、少ないだろうなー。)去年は杉山先生が居たから600㍍を走りきったと言っても良い
 

 しかし奇跡は起きた。何と自己ベストタイムを20秒も更新した3分40秒でゴール、目標どうりEゾーンだった。
 

 僕はその時、走る前のある話を思い出した。体について、学校一詳しいと思う野村先生が6年生に言っていたことだ。
 

 「人間は、本番だと思うと足の~(ほにゃらら)ホルモンが働き足が活性化するんだよ」
 

 そのとき、高橋選手のことが
 

 「目指せるな」
 

 と思い、自信に変わった。
 

 
                                 
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