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私がやりました アジサイ の広場
むむら あめお 小5

 「ノー」ということばは、ときとして自分のここがまちがっていたとか、この点がたりなかったのだとか、自分からはっきりみとめてそれを否定すること
であり、そうすることで、わたしたちは明るくなりつよくなる。たいへん言いにくいことばであるが言いにくいからといって、言うべきときに言わないでい ると、相手に思いもよらない迷惑をかけることがある。ことばの生活には、ときどき、言いにくいことばがあらわれる。このことばを言うとき、知らないあ いだに、わたしたちの声は小さくなったり、不明確になったりしやすい。こういう類の言いにくいことばをほんとうに征服することができたとき、人間とし ての真実が開けてくる。また、人間としての真実があらわれるとき、言いにくいことばも征服される。そういう真実になってものを言うとき、そのことばは よく相手に通じるだけでなく、ことばのひびきもすがたもすっきりしてくるのである。  

 僕はこの事について、2、3回ぐらい、正直に言うといつもしている。正直に言う事は相手にも悪いと思ってしまったり言うと、なんか皆がやな感じにな
ったり…と思ってしまう。  

 しかしそれで勇気がつくのはいい事だと思うし、イイ人間としての資格なのかもしれない。
 

 
                                                   
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