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僕の名前 イチゴ の広場
なりあき あそき 小6

 僕の名前は、「就章」だ。「就」は、戦国武将の「毛利元就」(1497年~1571年)からとって、「章」は、父の「章一」からとった。「毛利元就」
は、中国地方の安芸という国(広島県西部)に生まれた中国地方の大名だ。「毛利元就」の「就」は、「鷲」からとったそうだ。大空に羽音をひびかせて、こ の国を眼下に見おろすほどの大将に、という願いがあるそうだ。そして、長男の「毛利隆元」、次男の「吉川元春」、三男の「小早川隆景」を三本の矢に例 えて協力することの大切さを教えた三本の矢の話は有名だ。「毛利元就」から「就」をとった理由は、母がこの三本の矢の話が好きで、しかも「毛利元就」 のように賢い人になってほしいからだそうだ。父は、かっこいいからだそうだ。ところで、この「就章」は「徳川斉昭公」の「斉昭」とは全然関係はない。 たまたま、同じ「なりあき」になっただけだ。この辺りでは、「なりあき」といえば、水戸の「徳川斉昭公」のことなので、とてもまぎらわしい。実際に、 社会科見学で那珂湊の反射炉に行ったとき、(反射炉とは、幕末に「徳川斉昭公」が大砲を作るために作った物)「斉昭公」のことがでてきて、僕の方を見た 人は何人かいる。  

 妹の名前は、「美沙希」だ。妹の名前には、まれにみる美しさで、希望をもって生きるようにという願いがあるそうだ。沙は、特に意味はないそうだ。で
も、名前と実物は全然ちがう。  

 人の名前は、名前をつけた人の願いがこめられているのだと思った。
                                                     
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