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講評 題名: 近代社会は・・・ 名前: さん( あおき 高2 イチゴ の広場
内容 字数 630 構成 題材 表現: 主題: 表記: 長文読解のポイントとして、まず筆者が述べたいのは「人は自分自身の生の意味付けをどのように行うのか」ということ 。その要因として社会構造の解説、更に心理状態の解説がされています。整理すると、・近代と現代における、社会およ び文化の構造の変化(階層秩序的ピラミッド型構造から、その価値秩序の崩壊を経て平面かつ部分的な構造への変化)・ 自己価値の基準に対する信頼喪失に伴う疎外感から、他人との相互関係の安定(平凡・均質)を求める---建前として。 ・その一方で「建て前」ではない「真の自己」(本当の私)を求める。で、ここからが本題。では、それはどこに求めら れるか。他人との同質性という大前提の中で、(あくまで他人との相互関係を失わない程度に)「他人と違う自分」つま り異質性を求めてゆこうとする。今回の作文で足りないのは「他人との同質性という大前提の中で、(あくまで他人との 相互関係を失わない程度に」という部分。個性と求めながらも「全体への従属関係は失いたくないと思っている」ことに ついてふれられていないので、テーマとのつながりが見えにくくなってしまってるんだね。「本当の自分」を求める心理 分析は十分に出来ているだけに、惜しい。"☆" とこのん 先生( ゆか
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