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講評 |
題名: |
近代社会は・・・ |
名前: |
舞 |
さん( |
あおき |
) |
高2 |
イチゴ |
の |
峰 |
の広場
|
内容 |
○ |
字数 |
630 |
字 |
構成 |
◎ |
題材 |
◎ |
表現: |
◎ |
主題: |
○ |
表記: |
◎ |
長文読解のポイントとして、まず筆者が述べたいのは「人は自分自身の生の意味付けをどのように行うのか」ということ |
。その要因として社会構造の解説、更に心理状態の解説がされています。整理すると、・近代と現代における、社会およ |
び文化の構造の変化(階層秩序的ピラミッド型構造から、その価値秩序の崩壊を経て平面かつ部分的な構造への変化)・ |
自己価値の基準に対する信頼喪失に伴う疎外感から、他人との相互関係の安定(平凡・均質)を求める---建前として。 |
・その一方で「建て前」ではない「真の自己」(本当の私)を求める。で、ここからが本題。では、それはどこに求めら |
れるか。他人との同質性という大前提の中で、(あくまで他人との相互関係を失わない程度に)「他人と違う自分」つま |
り異質性を求めてゆこうとする。今回の作文で足りないのは「他人との同質性という大前提の中で、(あくまで他人との |
相互関係を失わない程度に」という部分。個性と求めながらも「全体への従属関係は失いたくないと思っている」ことに |
ついてふれられていないので、テーマとのつながりが見えにくくなってしまってるんだね。「本当の自分」を求める心理 |
分析は十分に出来ているだけに、惜しい。"☆" |
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とこのん |
先生( |
ゆか |
) |
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