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清書:第一希望のバドミントン イチゴ の広場
加恵 られ 小4 img  

 「バシッ。」
 

 シャトルがラケットの真ん中に当たりました。
 

 「バシッ。」
 

 また戻ってきました。スカッ。こんどは、はずしてしました。
 

 「はい。1対0。」
 

 審判の声です。
 

 「バシッ。」
 

 「バシッ。」
 

 どんどん続いていきます。
 

 「がんばれ。がんばれ。」 応援席からも声が聞こえます。今は、バドミントンクラブで、ダブルスの試合をしているのです。私は、Aチームです。 「
5対3。交代です。」  

 私がやっているバドミントンクラブのルールは、必ず2チームで対戦をします。(1チームは、4人。)なるべく上から打つ。どちらかが5点(半分)にな
ったら交代というルールです。 私は、4年生になって初めてクラブが始まるとき、ずいぶん迷ってバトミントンクラブに入ったのです。クラブに入るとき は、紙をわたされて自分の入りたいクラブ、第一希望と第二希望を書くのです。私の場合第一希望は、バドミントン第二希望は、卓球にしました。 それで 、第一希望のバドミントンに入れたのです。私は、クラブを発表されるときは、とても楽しみでした。でも初めてバドミントンクラブに行ったときは、いろ いろ聞かれたりして自分の番が近づいてくるたびにまるでいつもの私では、ないように固まってきたようにも感じました。  

 でも2学期くらいになってくると、クラブのほとんどの人の顔を覚えてきました。そして今は、クラブがすごく楽しいです。そして1学期にくらべて先生
たちも、 「うまくなってきたね。」 と言ってくれます。  

 今日もみんなで、「バシッ」と打っています。  
                               
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