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講評 |
題名: |
「がんばることが大好きな。」 |
名前: |
寛子 |
さん( |
こた |
) |
小6 |
オナガ |
の |
村 |
の広場
|
内容 |
○ |
字数 |
444 |
字 |
構成 |
○ |
題材 |
○ |
表現: |
○ |
主題: |
◎ |
表記: |
◎ |
自分が興味を持ったり、おもしろいと感じないと、なかなか「勉強」が楽しい、という気分にはならないよね。私もそ |
うです(笑)。 体験実例に、そのことがよく表れているね。楽しくないことをがんばる、というのは、とても苦痛に思 |
うものだよねえ・・・。でも、大変だから早めにこつこつ覚えてゆこう、と思う寛子ちゃんはエライです! 筆者は、「『 |
勉強』とは、それ自体が目的ではなく、あくまでもそこへ行き着く為の手段にすぎません。」と言っているね。そして、 |
「手段を目的とかんちがいするときに「勉強」は単なる苦痛の種になってしまうのだと思います。」とも言っているよね |
。 寛子ちゃんは大きくなったら何になりたい?これからどんなことをやってみたい?その「なりたいもの」になるため |
には、どんなことが必要だと思う?「こんな人になりたいから、そのためにはこんなことやあんなことを覚えてゆきたい |
」という形で、「勉強」が目的ではなく、「なりたいもの」になるという「目的」のための「手段」なんだ、という事を |
考えてみると、テーマに沿って意見を述べてゆけると思うよ。<読み取りのポイント>・日本は歴史的に、常に新しい外 |
来文化を取り入れ泣ければいけない状況だった為、表面的な知識ばかりを追いかけて、内面的な部分をあまり重要視しな |
かったため、「何のために」を考える前に、やたら知識を得ようとした。(学問が単に「つとめ、しいる」というイメー |
ジが強くなった原因」・学生時代は、これまでの人々が気づいてきた文化の基本を学び、これからの人生のあり方を考え |
るとき。その文化の基本を理解する為の手段が、学校の勉強だったりする。(例えば、お料理の仕方をおぼえたい、と思 |
った時、字を読んだり文章の意味を理解することを勉強していなかったら、お料理の本に書いてある意味を理解できない |
よね。)・単に「勉強」することが目的になってしまうと、「なんで勉強するんだろう」という疑問の答えが無くなって |
しまうね。そうすると、「勉強やだなあ」という苦痛がおこる。・大切なのは、「何」の為に学ぶか、ということ。今は |
その「何」が何なのかを見つけるために、「何」が見つかった時にその「何」を理解できるような知識や経験を貯えてお |
く時期なんだね。"☆" |
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とこのん |
先生( |
ゆか |
) |
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