先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
いまから三千七年あまり前を読んで イチゴ の広場
加恵 られ 小4

 
 

 日本の各地で、この昆虫の大発見が見られるようになりましたが、やがてまた、あまり見られなくなりました。そしてつぎの成虫が羽化しますが、この成
虫は、あれほどたくさんいた幼虫ほどの数がいません。私たちの目にいかにも大きな害をあたえそうに見える昆虫でも、自然界の中ではたいした存在ではな いのです。  

 私は、この話を読んでいちばんおどろいたのは、二百匹のうち一匹だけが生きのこることになることです。そんなに食べられてしまうなんてとてもかわい
そうです。   

 一学期がもう少しというときに学校にいく途中で、毛虫を見つけました。道全体にいるので、よけて歩くのがたいへんです。みんな「ワーワー。」いいな
がら歩いていくと帰りは、全部死んでいて死体になっていたので、よけい歩くのがこわくなってしまいました。  

 そんな日が十日くらい続きやっとなぜだかわかりました。その上には、サクラの木があったからなのです。それを知ってからみんな上からケムシがおちて
くるといやだと思い、そこを走って通るようになりました。  

 そしてある子が
 

 「みんながこわがるのなら、しらなければよかったのにね。」
 

 といっていました。みんなも心の中で、そういったみたいでした。
 

 私は、この話を読んで、鳥がいないところにすんでいる私達がへんだなあと思いました。
 

 
                                       
ホームページ