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言う アジサイ の広場
エガ てせ 中1

 「チクる」私は最近この言葉をよく耳にする。さて、この「チクる」という行為は現代の社会ではいけないことと思われがちである。果してホントにそう
なのか?私は友達がなにか悪いことをしても言わなかったことがしばしばある。多分、皆さんもこういう体験があるだろう。私は、いけないと思ったことを いえる。しかし、なぜか仲間がやったことだと自然と声が出ない。1つの理由としては、友達のことをチクッたりすると恨まれるということもある。しかし、 その友達との人間関係を保とうとする行動なのかもしれない。  

 ここで本題に戻る。チクるということは良いのか?確かに、悪いことをすれば警察か何かに言うのは不思議なことではない。しかし、そのことによってホ
ントに物事が解決するのだろうか。言わなくてもいいようなことを言わなきゃいけないのか。やり過ぎたことだけ話せばいい。別に話さなくてもいいことは 、おたがいに自分の奥深くにしまって、なにものかったのように穏やかに過ごした方がいいのではないか、私はそう思う。  

 結局答えが出なかった。いや、答えはないのかもしれない。本当に大切なことは、正直に言うことよりも、人間関係を保つことにある。
 

 
 

 
                                                 
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