先頭ページ
前ページ
次ページ
最終ページ
講評 |
題名: |
文化の長所と短所 |
名前: |
ピエッパ |
さん( |
にお |
) |
中2 |
アジサイ |
の |
谷 |
の広場
|
内容 |
◎ |
字数 |
661 |
字 |
構成 |
◎ |
題材 |
◎ |
表現: |
|
主題: |
◎ |
表記: |
◎ |
異なる意見を比較しながら考えていく構成にそって書けたね。論展開が明快で、読み手は、ピエッパ君の考えに沿って自 |
然に考えを深めていける。◆課題は、どこが意見の焦点なのか、論点のターゲットを絞る表現の仕方。例えば、1)『今 |
やなしでは生きられないような存在までになっている。僕も、テレビのCMや雑誌など、服やスポーツ用品を選んで買っ |
ている。このように、流行や文化にとらわれるというのはいいのだろうか』・今やなし→主語は何だろう。「マスコミか |
らの情報」or「流行という文化」?・CMや雑誌を参考に服やスポーツ用品を選んで買う行いを「とらわれる」と表現す |
るには、もう少し説明が必要。情報のいいなりになって、新製品を次々と手に入れ、型が古くなったら見向きもしない・・ |
・などとね。2)『しかし、のめりこみすぎるのもよくないと思う。文化にのめりこんでしまうと、人の意見にながされや |
すく、また、流行にも敏感になってしまう。』・前段落のずれた人について書いた印象が「のめりこみ」につながってし |
まう。ここでの「のめりこみ」は、情報を追いかけすぎる人のことだね。それを、読み手に確認させるように「流行を追 |
いかけ、その中にのめりこみすぎるのも」と直してみよう。・流行に敏感→流行に過敏、のほうがベターだね。◇たまご |
っちや、着物、納豆サンドの例は、いわば文化オンチをユーモアを持って説明できていますね。実際にそのような人は多 |
くはないですが、ピエッパ君の言いたいのは例に挙がった行為そのものよりも、「そういうずれた感覚では周囲とうまく |
なじめない」ということでしょう。◆名言は「悪いことそのものがあるのではない。時と場合によって悪いことがあるの |
である」の冒頭をもじって、「流行を追うことがわるいことそのものではない・・・」としてみると主題に書いた意見にあ |
てはまるね。"☆" |
|
ふじのみや |
先生( |
ふじ |
) |
ホームページ