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清書:行間・余白 |
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潤之介 |
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かな |
中2 |
中身がぎっしり詰まっているのはあきてくる。これは学校の授業にもいえることである。教科書どおりに延々と授業が続いていると、周りの人としゃべっ |
たり、ノートに落書きをしたりすることがあると思う。これは、教科書どうりに授業が続いているときは仕方の無いことだ。なぜなら学校の授業はつまらな |
いからである。そして、そのつまらない授業が続いているとあきてくるのは当然のことなのだ。授業が終わると、「ああー勉強したなー」という気にはなる |
が実はあまり頭には入っていないのである。しかし行間・余白の部分は、大袈裟にこれでございと教えられたわけでもないのにやけに頭に残っているものだ。 |
授業の内容は覚えてないが、雑談の部分は覚えているということが多いのは、このためである。 |
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確かに内容をいち早く理解するためには、中身がぎっしり詰まっている教科書どおりというのがいいかもしれない。しかし、一見くだらなく見える行間・ |
余白の部分にもじつはすばらしい美点が隠されているのである。 |
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