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ヨーロッパにおけるリンゴの・・・を読んで |
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中1 |
ヨーロッパにおけるリンゴの・・・を読んで |
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この文章では日本と欧米との外見中身に対しての考え方の違いを書いている。文章には、 |
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「欧米のリンゴは・・・・・・・小玉でも外見が悪くても、味がよければよしとするポリシーで今日に至っています。それに対し日本の場合は・・・・・・生食用一本 |
で、ひたすら外見重視の高級化の道を歩いてきました。」 |
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と書いてある。確かにスーパーやデパートに売っている果物はとてもきれいな形や色をしている。贈答品はまた格別だ。色や形はもちろんだが、さらに大 |
きさまでちがう。そして、バスケットに入れられ、リボンをかけられおめかしをした果物達はそこらに売っている平凡な果物よりもうんとおいしそうに見え |
るのだった。 |
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ついこの間のバレンタインの時に、(私は誰にもあげなかったけれど)私の友達がある人にチョコレートをあげていた。中身は親指と人差し指を丸めたぐら |
いの大きさのものが一個しか入っていないくせに包装の仕方がすごかった。それは中身よりも2倍も3倍も多くみえるのだった。 |
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またある人は、作ったチョコケーキをそのままサランラップにくるめてあげていた人もいた。それをもらった人は、(こいつは俺のことをホントに好きなの |
か?!)というような不安そうな目でケーキを見つめていた。 |
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人は、 |
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「やっぱり外見じゃなくて中身だろう。」 |
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とよく言うが、そうかな?と思ってしまう。だって、食べ物を見たときに、一番初めに感じるのは外見がきれいか汚いかで、きれいであればそれを食べた |
くなるだろうし、汚いのであればあまり食べたいとは思わないだろう。 |
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でも、外見で決めるのは本当によくない。包装が凄く立派なので値段も高いが飼ってしまった、しかし中身はカスだった。・・・ということがあれば不公平に |
なるに違いない。 また、意地悪そうな顔をしていても、こころはとても優しい人だった、ということがあるかもしれない。 やはり、そういう点を考える |
と、日本人の「外見がイチバン!」思考はやめた方がいいと思う。 |
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