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清書:清書:相手の気持ち アジサイ の広場
ひまわり あなつ 高2 ☆ 人の心の奥深くの気持ちを他人は全くわからないものである。私はこの間、祖父を亡く  

 した。身内を亡くしたことがなかったので、御葬式も何から何まではじめてだった。自分の目の前にこの前まで生きていた祖父が、ひんやり冷たい身体を
して前に横たわっている姿がひどく衝撃的だった。今までに体験したことのない想像以上の深い悲しさがのしかかってきた。しかし、私はそれまでに何度も 友人の祖父・祖母の死を聞いてきた。「おじいちゃん亡くなったから…」と言われても、相手の気持ちを全く理解していなかった。友人の深い悲しみを全く 理解しようとしていなかった。私が久しぶりに学校へ行った時、友人は優しく声をかけてくれたが、やはり気持ちをわかってくれているようでは全くなかっ た。どうして分かってくれないのかと思うが、自分もきっとそう思われていたのだ。  

 ☆他人と生活していく上で、心の中まで理解しあえないというのはとても悲しい事だ。自分の気持ちをわかってもらえないのが苦しいように、他人の気持
ちもわからないとこまる。それを改善するためには、お互いに理解しあう努力が良い社会を作り出す事につながるかもしれない。  

 
 

 
                                                 
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