先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
言葉 アジサイ の広場
スライム あめひ 中2

 今言葉は、私たちの生活にとって大切なものとなっている。ここで私たちが、言葉を正しく使えているか考えてみよう。私は正しく使えていないと思う。
言葉にもいい面と悪い面があり、今はそれが全く無視されている  

 その理由は第一に、悪い面を全く考えなかったため、考え方が限定されてしまったからだ。言葉のいい面というのは、考えを限定できるため考えやすいと
いう点だ。逆に悪い面というのは、考えが限定されすぎて固定かんねんにとらわれてしまう点だ。この悪い面を考えずに使っていたため、日常のほとんどが 固定かんねんにとらわれてしまっている。例えば、犬は「ワンワン」とないているというが国によって聞こえ方はそれぞれだ。「バウバウ」とないていると いわれれば確かに聞こえる。これは「ワンワン」とないていると、考えを限定してしまっているため、犬が鳴いているのを聞いても「ワンワン」としか聞こ えなくなってしまっている。  

 その理由は第二に、考え方が限定されてしまったため物のいろいろな面が見えなくなってしまったからだ。本当はものというものは、今私たちが知ってい
るほかにも、たくさんの面がある。しかし、物にたくさんの言葉をくっつけすぎてしまったため、ごくわずかな面しか見えなくなってしまっている。物をわ かりやすくしようと、言葉をつけたが逆にわかりにくくしてしまったのだ。  

 確かに、正しく使えている部分もあるが、それはごくわずかでほとんどは正しく使えてはいないだろう。「大切なのは、健康らしい外見ではなく、健康自
身である」という名言があるように、いくら難しい言葉を並べてもその言葉が、正しく使われていなければわかりにくくするだけだ。これからは、言葉を考 えながら使っていく必要があるだろう。  

 
                                                 
ホームページ