先頭ページ
前ページ
次ページ
最終ページ
|
立ち上がれ日本人 |
|
アジサイ |
の |
峰 |
の広場
|
|
太公望 |
/ |
うの |
高2 |
外来の知識を学ぶだけでは必ずしも独創的な知識は生まれない。日本の学校教育(とくに義務教育)はすばらしいという説があるが、それは少なくとも今 |
日的観点からはとんでもない誤解である。今日のように、自ら価値を創造することが要求される時代になっても、教育システムが本質的な意味で何も変わっ |
ていない。これからは一人一人の能力や進度に応じて先生が対応し、知的能力を最大限に刺激することができるような教育体制をとることが本筋である。平 |
均的な生徒をひたすら大事にする、あるいは落ちこぼれを出さないといったことにかまけるあまり、潜在的能力の高い優秀な生徒の頭を押さえつけるなどの |
「平等主義的な教育思想」にそれなりの価値があることは認められなければならないが、それが独創的な人材の芽を摘みとっている危険についても十分な配 |
慮が必要である。 |
|
今の教育制度でオリジナルというものは育たない。私も今の教育制度に疑問も感じていても結局は独創性、創造力があまり無い平均的なつまらない人間に |
なっている。私が他人に誇れるという物は、アニメなどに詳しいということである。しかし、このような世間からマニアと称される人は周りにはもちろん理 |
解してもらえず、危ない人間として社会から除外される。今の社会はある能力に突出した者を除外する風潮がまだまだ強い。今でも「いい大学、いい会社、い |
い給料、いい生活」という考えがある。これがすべて間違っているわけではない。人間である以上生活の向上を目指すのは当然である。しかし、この行き詰ま |
った日本の社会を直していかなければならない。平均的でいたいという気持ちが染み付いてしまっている日本人が、独創的な人間を目指そうというのは難し |
いがこれを克服しなければならない。私も今の自分の趣味を将来に生かせることをしたい。自分しか持っていない物を身に付けたい。その為には、日本の教 |
育制度の改革を早急に進めるべきである。 |
|
歴史上の中でも独創性を持った偉大な人がたくさんいた。中でも織田信長は当時の世の中では特に独創性の強い人物だったといわれている。まわりからは |
、当初「うつけもの」と言われていたが古い考えの社会に新しい風を送り込んだと思う。楽市・楽座やいち早く近代武器を取り入れるなど常に周りを驚かせる |
ことをした。もし、信長が暗殺されなければ今の日本はもっと変わっていたであろう。同じようなことは坂本竜馬にも言えると思う。これからの社会は、独 |
創性を持った人たちがリーダーシップを取っていかなければならない。 |
|
確かにみんな平均的に生きていくと言うのも重要である。ここに差が付くと新たなる問題が起きる。学校の中がそうである。能力が秀でた物はたたかれる |
と言った状況である。人間は、社会的動物だから、周りとの協調が必要だが行き過ぎると馴れ合いになりそこから新たなるものが生まれなくなる。これから |
は、独創性を持っていなければ生きていけない。ということは、独創性を育てる教育をしていかなければならない。つまりみんなと一緒と言う甘い考えが通 |
用しない。今こそ日本人は目覚めるべきである。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ホームページ