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「道」 ウグイス の広場
龍太郎 いあせ 中1

 道にはいろいろなものがあった。しゃれた石、虫の死がい、雑草の可憐な花、ラムネびんの破片、石炭のかけら、鳥の羽。そんなものにいちいち心をとめ
ながら、ゆっくりとこどもは楽しみながら歩くのであった。舗装された道にはそんな、手にとりたいようなものは何にもないのだ。  

 道が一番道らしいのは、人間のくらしをあたたかに支え、いろいろなものを発見することのできるふみしめられた道である。この事だけは忘れてはならな
いのだ。  

 僕の家の前は、ずっとコンクリートで舗装されていて土の道ではなかったけど、舗装された道より土の道の方が僕も皆も楽しい登下校ができるかもしれな
い。でも僕の学校に行く途中とても急な坂があって、そこでは前、人が大怪我をしたことがあると聞いたことがあります。だからコンクリートで舗装したと  

 コンクリートも大事かもしれないけど、舗装していない土の道も大事だと思う。だから舗装しすぎない、そんな街が一番だと思います。
 

 
                                                 
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