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給食のムコウに アジサイ の広場
有貴 いおし 小5

 僕のクラスの人は好き嫌いをする人がとても多い。僕のクラスに好き嫌いをする人が多いと言う事がわかったのは、僕が給食当番のときにかたづけをして
いてたくさん給食が残っていた事からだ。牛乳が残っているのを見て僕は、  

 「なんでこんなおいしい牛乳を残すねん、僕やったらのこさへんのになぁ」
 

 と思った。その他にも魚のフライやほうれん草のソテー、それに金時豆などがが残っている事が多い。僕には好き嫌いがほとんどないのでみんながなぜ給
食に出たものを残すのかよくわからない。給食センターの人は一年生でも豚キムチが食べれるようにあまり辛くない味付けで食べやすく工夫しているのに、 食べないなんてもったいないと思う。僕は好き嫌いは、してはいけないと思う。何故かというとアフリカなどの国で戦争や災害で僕ぐらいの子供が飢え死に したりしていることを知っているからだ。アフリカなどの子供はご飯を食べたくても食べられないのに日本の子供がご飯を捨てるのはもったいないと思うか らだ。いや許されない事だと思う。例えば僕は牛タンのようなものは食べれないけど、我慢して目をつぶってでも鼻をつまんででも  

 「これを食べなければ死んでしまう。」
 

 と思って僕なら食べると思う。アフリカなどの子供のためにもせめて出されたものは食べるべきだと思う。食べないとばちがあたるかもしれない。
 

 お母さんに聞いた話によると
 

 「お母さんが一年生の時は、冷たい牛乳がなくてぬるい脱脂粉乳だったから全部は飲めなかったなぁ。おかずは小さい子の口に合わないものが多くて、掃
除の時間が終わっても残って食べさせられたのよ。」  

 と言っていた。
 

 その頃に比べて今の給食はずいぶんおいしくなっていると思う。僕は毎日の給食が楽しみだ。僕は好き嫌いがなくてよかったなぁ。反対に好き嫌いが多い
人は毎日給食の時間が近づくと、  

 「今日嫌いなおかずだったらどうしよう。」と気にしないといけない。そんなの不幸だなぁと思う。
                                       
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