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小5 |
目標は、お母さん!!2001・3・6 |
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学校では、毎年『ほかほか集会』という、ビックイベントがあります。それでは、『みんなに昔の遊びを伝えよう』ということで、六年生がお年寄りの方 |
々に昔の遊びを教えてもらい、私たちは六年生に教えてもらうのです。 |
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今年のほかほか集会でいっぱい練習して、やっと初めてできたことがあります。それは、『竹馬』です。なんと、三十一歩も歩くこともできました。なぜ |
、練習しようと思ったのかというと、ずっと前に、こういうことがあったからです。 |
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お母さんと『モクモクファーム』へ、行った時のことです。本物の竹でつくった竹馬が置いてあって、自由に使ってもよかったのです。そして、お母さん |
がやりました。お母さんは、竹馬にスンナリと乗って、スンナリと歩けました。スンナリとジャンプもできました。スンナリと走ることもできました。一番 |
びっくりしたことは、走ったら、私の走りぐらいの速さだということです。それは、まるで竹馬も身体の一部のようにでした。本当に、それで一日過ごせそ |
うに、一体化していました。私は、 |
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「わぁ、お母さんができるんだったら、竹馬って簡単なんだぁ!」 |
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と、思った私は、竹馬をやってみました。すると…お母さんと全く正反対で、乗るのも苦労しました。それでやっと、 |
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「お母さんって、竹馬上手!!」 |
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と、思いました。歩くこともできませんでした。 |
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と、こういう訳です。 |
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それで、お母さんを目標として、毎年竹馬をほかほか集会で練習をしていたのです。 |
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ところが今年、六年生の珠実ちゃんに最初だけ持ってもらっていただけで、急にできるようになったのです。自分でも、びっくりしました。珠実ちゃんが |
、 「すごいなぁ。」 と、ほめてくれました。 |
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お母さんに聞いたところ、子供の頃から、竹馬をよくやっていて、得意技だそうです。 本当に、竹馬ができてうれしかったです。おかあさんみたいにな |
れるように、がんばりたいです! |
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