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進歩 アジサイ の広場
むむら あめお 小6

 月ができた原因については、進化論で有名なダーヴィンの息子のジョージ・ダーヴィンが考え出した説が学会で認められていた。それによると、月は地球
の一部が飛び出して出来たものであり、太平洋はその跡だという。ところが、そのダーヴィンが立てた説を、アメリカのユレーと、ソ連のシュミットが修正 した。しかしこういった学説も、月ロケットで観測してみると、わからないことだらけなのである。そのため、また新しい学説が誕生することになるのであ る。実はまだ、本当は科学の何もかも知っているわけではなくて、ほんの自然の一部しか知らないのである。そのため、時代とともに学説は生まれ、進歩発 展が続くのである。  

 『天動説』という学説を皆さんは知っているだろうか。この学説は、
 

 「地球は平らで太陽や月や水星や…が地球の周りを回っている」
 

 という学説だった。今は『地動説』という学説が世界では信じられている。この学説は「地球は丸い」という学説だった。なぜこの天動説は信じられなくな
ったのだろうか。(たぶん)紀元前の頃、この地球は天動説を信じていた。しかしある学者が言った。「この地球は丸い」と。しかし国民の人はこの考えを全 く受け入れようとしなかった。そしてこの学者は火あぶりにされてしまった。しかし科学が進むにつれて地球の学説は『天動説』は消え、『地動説』が信じ られた。  

 しかしもしもこの『地動説』が消えて別の説が発展するかもしれない。なぜなら前に〝時代とともに学説は生まれ、進歩発展が続くのである〟と筆者が述
べたように地球の科学の進歩により新しく『正方形説』などという学説が出てくるかもしれない【?】。  

 これにより学校の教科書も変わってくる。例えば2003年から、5年生の教科書では円周率が3,14からおよそ3になる。これもかがくの進歩?によ
る出来事だと思うが、しかし、円周率に小数が無くなることで正確な円が求められなくなったり、小数の計算が進歩しなくなると思う。  

 だが、この円周率の話も3年に1度、教科書が変わるときに書き換えられる。このことを聞いたのはある日の国語の時間だったのだが、その日の授業の内
容は、教科書の物語の読解をする授業だった。その物語は「大造じいさんとガン」という話だった。ガンとは鳥の仲間だ。その授業が終りそうになったとき先 生が言った。  

 「教科書は3年に1度書き換えられますが、この話はずーっと書いてあります。」
 

 と岡田先生がいっていました。
 

 このようにいいことが教科書に残り、改善されているように科学も変わって行きます。
 

 
                                     
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