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清書：邪魔なペットも・・・・・・ |
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オナガ |
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池 |
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ムーミン |
／ |
あやめ |
中1 |
私の家にはじめて犬が来たのは確か４年生の夏だった。母に買ってくれるっていってたのに買ってくれないと散々いって、私がしっかり面倒見るからとい |
| う条件付でなんとかかってもらえることになった。１学期の終業式が終わった後学校の友達が紹介してくれたロングコートチワワのブリーダさんに会うこと |
| になっていたのでわくわくドキドキ胸が高鳴っていた。ブリーダさんは、５匹のかわいい犬を持ってきてくれたその中から好きなのがいればということで。 |
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しか―し、一匹犬がいない。脱走したかとひんやりしていたら（私だけ）なんとケージの中から二日酔いの叔父さんのように気分の悪そうな犬が出てきた |
| ではありませんか。それがこの後私の家にやってきて一騒動を起こしてくれる犬との出会いだった。 |
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私はその犬が醜いにもかかわらず、その犬の性格と顔を見たときにこの犬を私が飼うと決めた。なぜならこの犬とっても甘えん坊で恥ずかしがり家さんで |
| 寂しがり家で、名のに男で、今日も、車の中で緊張して気持ちが悪くなってしまったらしいのだ。まったくいいどきょうしているねー君はもしかしたらやさ |
| しい買主にもらわれるかもしれないのに。と言いたくなってしまった。 |
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母は「今日はまだいいんじゃないの他にも良いのがいっぱいいるかも知れないし」と言ったが言い張ってその日にもうもって帰ることにしてしまったのだ |
| 。母はお願いされると弱い。 |
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家にきて数日が過ぎると彼（犬）の性格がわかってきたとにかく暴れまわりトイレはまともにできないし母と私はかなり驚いて何かするたんびに急いで駆 |
| けつけていっていた。何かが元通りになれば次のことをやらかしてくれて散々な目にあった。でも今では、少しは良い子になって私と母を困らせないように |
| なった。一時は何でこんな犬を飼おうとしてしまったんだろうとも思ったこともあったが犬はやっぱり良い。だってなんだか分からないけど悲しくなってし |
| まったり、学校が忙しくて疲れてしまったときに無言で私の顔を見て慰めてくれるから。老人ホームでお年寄りが猫と触れ合うという日を作ったら今まで高 |
| 血圧だった人が正常になったり人と付き合いたがらなかった人が猫の話題で人としゃべるようになったりしたと言うのをテレビで見たやはりペットは大切な |
| 存在だと思う。 |
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ペットは人を素直な気持ちにさせたり、リラックスさせたり慰めたりすることが何も言わないけれどできる。だからつらい人や苦しい人友達がいない人も |
| ペットを飼ってみたらどうだろうか。ただ簡単な気持ちでペットを飼うのは絶対止めてほしい。生き物なのだから自分の思ったとおりにやってくれないこと |
| だってあると思うけれど、小さな命を大切にしてほしい。 |
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