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講評 |
題名: |
火 |
名前: |
怜 |
さん( |
あもい |
) |
高1 |
アジサイ |
の |
道 |
の広場
|
内容 |
◎ |
字数 |
290 |
字 |
構成 |
○ |
題材 |
◎ |
表現: |
◎ |
主題: |
○ |
表記: |
◎ |
"☆" 「火」というテーマを与えられて、いろいろと連想を広げていったのは、OK。今の段階では、そのイメージが優 |
先してしまった印象があるね。広がっていくイメージをどうやって集約していくか。そこがポイントになりそうだよ。い |
くつか取り上げた「火」の題材の中で、自分のイメージに一番近いものを、よりくわしく論じてみるとどうだろう。 例 |
えば、家族団欒における「火」。見ているだけで心温まるという考えを、多角的に考えてみるとどうだろう。同じ鍋料理 |
を、家族で囲むのと一人で食べることの違いは、何だろう? これはキャンプファイヤーでも同様のことが言えないかな |
? また、武器としての「火」も、一人で守ることと、集団で守ることには、違いが出てきそうだ。そこに共通する意識 |
は「結束」ということになりそうだね。長文にある「火の共有における密接な人間関係」は、ここを指していると考えら |
れそうだ。逆に、敵対している人と火を通して向き合っていると想像してみよう。その敵対する意識は、より強化され不 |
安を引き立てないだろうか? 火を囲むということの根底には、同席している人同士の信頼感があるということに注目し |
てまとめていくといいね。 第三段落は、発想としてはおもしろい。「火の一生」とも言える流れは、題材としてはいい |
けれど、前の二つの記述と、うまく関連付けができていない印象だ。確かに、「パワー・純粋」などの言葉は重なってい |
るけれど、なぜ「火のようになりたいか」が明らかでないため、漠然としてしまったのかもね。 前半に重きを置くので |
あれば、「なぜ、火は人の心を温めるのか・火は純粋なのか」について、くわしく述べておきたい。また、後半が中心に |
なるのであれば、「なぜ、火のような人生を送りたいのか」に字数を費やすといいだろう。 |
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けいこ |
先生( |
なら |
) |
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