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ケーキを作ったこと キジバト の 村 の広場
星の王子 ／ あねく 小6

　「ウイィン」 　

　「なんで、あわだたないの～。」 　

　家庭の授業でケーキを作った。ぼくは、ケーキが好きだから、やったと思った。 　

　最初は、生クリームをあわだてた。生クリームが凍っていたので、もう１つのボールにお　 　

　湯を入れて、溶かした。 　

　次に、生クリームの箱に「冷やす」と、書いてあったので、お湯を入れていたボールに氷を入れて２０分も、泡立て機で泡立てた。　　 　

　「泡だたないなぁ。」 　

　とぼくが言うと、久保さんが 　

　「変わってよ。」 　

　と言ったので、しぶしぶ交代した。すると、突然　　 　

　「先生。」　トッピーが、言ったら　「んっ、ちょっとかしてみ。」 　

　と先生。　「カッチ、ウイィィン。んー泡立たんなー。」　先生もやってみたけれどやはり泡立たない。なので、相談して泡立ってはいないけれど、味は 美味しいので、どろどろのまま食べることにした。

　　あまり時間がないので、先にミカンをスポンジに詰めることにした。すごくたくさんあったので、一人20個ぐらいあって、スポンジから少しはみ出して 　

　次は、イチゴ、チョコをのせてデコレーションした。見た目はおいしそうだったけれど　味は、いまいちだった。　何故、生クリームが泡だたなかったの か、知りたかったので、家に帰ってお母さんに聞いてみた。 　

　「たぶん、生クリームを温めたのがわるかったのね」　ぼくは、今度作る時は、温めずに自然解凍しようと思った。　 　

　　　 　

　　　 　

　　　 　

　　　 　

　　　 　

　　　 　

　　　 　

　　　 　

　　　 　

　　　 　

　　　　 　

　　　　　 　

　　　 　

　　　 　

　　　 　

　　　

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