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集中力とは? ウグイス の広場
俊輔 あやゆ 小6

 今年の一番の目標は、去年と同じで、『集中力をつける』ということである。同じ目標でも、中身が違う。集中力とは、字の通り、集中することのできる
力である。僕は、その集中力が全然ないので、今年の一番の目標にしているのである。  

 ある時、、テレビを見ていたら、集中力診断テスト、というものがあった。僕は、診断テストなどに興味があるので、集中力診断テストを受けることにし
た。テストの内容は、アンケートと同じで、項目ごとに、「はい」か「いいえ」と答えれば良いものであった。10こぐらいあり、9個以上「はい」があっ たら、あなたは集中力がある、4個から8個までは、少し集中力が足りない、0個から3個までは、あなたは集中力が全然ありません、であった。僕は、3 個ぐらいしか「はい」がなかったので、全然集中力がない、と言う事になった。まさか自分がこんなに集中力がないとは思わなかったので、かなりがっかり した。お父さんやお母さんは、少し集中力が足りないであって、僕だけが、全然集中力がない、となると、自分だけが離れてしまっていると思った。これで はまずいということで、僕も少し集中力をつける練習を始めた。しかし、集中力をつけるにはどうすれば良いのか、一番肝心な所を聞き逃してしまい、困っ てしまった。まさに本末転倒である。結局、やることに時間を決め、その時間だけ集中する、という方法をやってみた。少し効果が表れたが、1週間もたて ばその習慣も崩れてしまった。しかし、この方法しかないので、とにかく続けることにした。だが、やはり、続かず、去年目標にした『集中力をつける』と いうことが、達成できなかった。また、前からこのこともお母さんに言われており、それを僕が破ってしまった。だから、この事も『集中力をつける』事の 原因である。  

 1回、学校で、どれだけ集中できるか、と言う事でゲームをした。ルールは、『ただ動かなければいい』、それだけである。僕にとっては、為になるゲー
ムだ。最初、集中力診断テストで、悪い成績をとったので、かなり心配であった。結果は、だいたい15番ぐらい。だが、中にはふざけてリタイアした人も いるので、これが僕の本当の実力であると限らない。また、ゲーム感覚でやったのであるから、実践面では、かなりだめかもしれない。  

 僕は、いまだに集中力が身についていない。だから、そういった訓練を何度もやって、何とか集中力をつけたいと思う。石の上にも三年、と言う事がある
というのを信じてがんばっていきたい。人間にとって、集中力というものは、生きていくためには欠かせないものである。  

 
                                                 
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