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友葵 |
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小5 |
べつにすてきなものじゃないし 2001・4・17 |
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ひとが人生で、そんなにも長く身近に付きあう家具はほかにないといっていいかもしれない。どうして、くずかごはまるで日のあたらない場所に置かれた |
まま、いつもあたかも「ないもの」のごとくにしかおもわれないのだろうか。そのときになってはじめて日々のくらしの姿勢をつくるのは、何を手に入れる |
かでなくて、ほんとうは何を手に入れないかなのだ。 |
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私は、この長文を読んで一番最初に、 |
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「長田 弘さんってすごいなぁ。」 |
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と、思った。なぜなら、「くずかご」を題名にして書いた本は初めて読んだからだ。それに、くずかごのいいところをわかったからだ。 |
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もし、 |
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「塩崎さんの部屋には何を置いてる?」 |
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と聞かれたら、たんす、ベットなどと答えて、最後の方で |
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「あっ、くずかごも!!」 |
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とやっとくずかごがでてくると思う。一番身近で一番大事なのになぜだろう。 |
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くずかごは、地味~だけどとっても大切だと思う。もし、この世にくずかごがなかったら、どうなるだろう。家の中はゴミだらけになるだろう。私の家に |
くずかごがなかったら、私と私のお母さんは、花粉症で鼻をしょっちゅうかむから、家じゅうティッシュだらけになるだろう。そんな家に住むなんてまっぴ |
らだ。 くずかごは目立たない所で活躍している。それを、気が付いた人もすごくえらいと思う。私はこの長文を読んで、よかったと思う。なぜなら、もし |
この長文を読まなかったら、一生くずかごに対して何も思わなかったかもしれないからだ。 よい生活というのは、いろんなものを持つということではなく |
って、余分なものを捨てているものだけにするということだ。よい生活をするためには、くずかごが必要である!! |
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