先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
清書:清書:「短所をなくす」 アジサイ の広場
由希子 あとえ 中2

 私の長所は明るくて活発ということだ。元気がいっぱいで「あんたはどこからそのエネルギーだしとん?」とおどろかれることもしばしばある。友達の間
では、元気が私のトレードマークになっている。だから、これが私の長所である。明るすぎて「やかましい」と怒られてそれが短所になることもあるけどね 。私の短所はすぐ怒るところだ。私は、姉と年がすごくはなれている。だから、いつもからかわれてバカにされている。そしてすぐ怒る。母に「すぐおこる から余計にされるんじゃ」と注意をうけているけれどもやっぱり怒る。だから、私はすぐ怒るというところが短所だと思う。  

 確かに短所を直すというより、長所を伸ばすことのほうが大切だと思う。私は、すぐ怒るという短所を必死になってなおすより、明るくて元気という長所
を伸ばしてカバーしたほうがいいと思う。短所を直すということは、その症状をおさえるということだから、とてもストレスがたまってしまう。だから、体 にむちゃをさせるより、自分が楽しくがんばれる長所を伸ばした方がいいと思う。  

 しかし、短所を直すことが大事だという考え方もある。棟方志功という有名な版画家がいる。その人はすごい近視で、物と目をめちゃくちゃ近づけないと
見えないらしい。しかし、その短所をいかして綿密なきれいな作品ができた。というように、短所を生かすことで、長所にかえるということもできる。  

 長所を伸ばすことも、短所を直すことも大切だ。しかし、最も大切なことは、自分自身を向上させるという目的である。長所を伸ばすことも、短所を直す
こともそのための方法なのである。何事も、目的なくしてはなにもできない。「道は近くても、いかなければ到達しない」という名言がある。やらなければ 、目的がなかったらなにもできないのである。だから、それが最も大切なことだと思う。                                                    
ホームページ