先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
講評 題名: コンテンツの産業化にむけてすべきこと 名前: ○○○○ さん( あう イチゴ の広場
内容 字数 1020 構成   題材   表現:   主題:   表記:

 同じIT産業、ソフト産業と言っても、インフラとしての産業かコンテンツとしの産業かで中身は違ってくる。今のと
ころは、インフラ産業の方が話題が派手になりやすいから、時代の先端のような感じがするけど、インフラが整備される のは意外と早いという気がするね。FTTH(光ファイバー)なども、今考えると夢のような魅力を感じるけど、あと数 年もすれば(たぶん)水道のようなあたりまえのインフラになってしまうんだろうね。 コンテンツに未来があることは わかるけど、コンテンツ産業が社会を支えるかどうかというのは、微妙なところ。製造業が大量生産でよいものを安く作 ることによって社会を支える産業になったのとは逆に、コンテンツ産業は、よいものが限りなく高くなることによって主 要な産業になっていくような気がするね。 そうすると、国際競争で考えると、日本がいかに自分の持ち味を生かすかと いうことにかかってくる。日本の持ち味の一つは金持ちだということだから(笑)、同じコンテンツ産業でも強力な資本 に支えられたものになってきそう。中国などが低い人件費を持ち味として世界に進出しようとしているのとは、逆の路線 でがんばるということになるかなあ。 ハードと組み合わせたソフトというのは、いい考え。しかし、新しいソフトのた めに新しいハードを買わなければならないというのは、消費者から嫌われそう。また生半可なハード(例えばパソコン) だと、これまで自動車産業が引っ張ってきただけの産業規模にはなりにくい。もともとの値段が一桁違うからね。ロボッ トなどは、自動車に匹敵する産業になりそうな感じもするけど、今後の技術革新のスピードにもよりそうだ。 だから、 高くても買いたくなるようなソフトを作るという方向が有望だと思うけど、ソフトというのは、複製可能だという性格が あるから、アナログ的なソフト、つまりハード的なソフト(?)が日本の未来の鍵を握っていそうだね。"☆" 関係ない カットだけど・・・ 森川林 先生( なね
ホームページ