hana07-4

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テストの効果 イチゴの池の広場
Ａ.Ｌ ／ あそき 中1

　僕は、テストはいいと思う。理由は、勉強していてもそれを使う場面や目標がないからだ。使う場面がなければ、あまりやりがいがない。受験で必要でも、それは何年も先のことだから嫌になってしまう。　

　また、テストによって自分の実力が分かるということもある。自分が学年で何番かとか、自分の弱点とかが分かる。自分の弱点さえ分かれば、そこを集中的に勉強すればいいから、二の舞をくらう可能性も減るだろう。その分、効率がいい。　

　僕は、テストは嫌いではないがテスト前が大嫌いだ。なぜなら、勉強量が多いからだ。{とくに期末（９教科）}それに、部活はテスト３日前までやるので時間がない。部活は６時半ごろまでやるから、家につくのは７時ごろになってしまう。しかし、テストをやるからにはいい点をとりたいと、ほとんどの人はそう思うだろう。そういう点で、テストには勉強を促す効果もある、といえるだろう。　

　しかし、同じクラスの人でテストの日を１週間勘違いしていた人がいる。しかも、その勘違いの仕方がやばいのだ。あと１週間遅いと思っていたらしいのだ。（笑）そのことをテスト前日に気づいて、　

　「やべえ、全く勉強してねえよ。」　

　と、言っていたのだ。しかも、笑いながらだ。次の日、勉強したか聞いてみると、　

　「んなもんめんどくせえからやってねえよ。」　

　と、言う。１週間早かろうが遅かろうが勉強は真っ平ごめんだ、というわけだ。いいかげんなやつだ。でも、テストはあまりいいかげんではなかったようだ。平均点が８０点より少し上ぐらいだったそうだから。でも、このテストは中学校最初の中間テストだから、たいして難しくはない。だから、勉強しないでこの点数でもおかしくないだろう。　

　テストによって、人に緊張感をあたえていろいろな効果をもたらすが、馬の耳に念仏でそれをなんとも思ってないような人がいるんだなと思った。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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