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清書:面白い先生 イチゴ の広場
おこじょ あめお 小6

 僕の通っている塾の先生は面白い先生ばかりである。僕の塾の各先生に、ニックネームがついていて、変なもの、ストレートなもの、これは違うだろうと
思うものなど、いろいろある。しかし、僕の、一番面白い先生は、英語担当のきた川知子先生である。ニックネームも、[トマト]といい、その由来も聞いて いない。先生の面白い点は2つある。  

 まず1つ。先生の顔である。これは作文に載せることでもないが、顔がとても大きい。
 

 2つ目。先生は同じギャグを2週連続して言う事だ。例えば、「中国」は英語でチャイナという。この「チャイナ」の単語を練習していた。そこでいきなり
 

 「チャイナに行っちゃいな!!!!!!」
 

 …、みんな「さむいよー!」とか「つまんねー!」などの、通称『ブーイング』というやつが飛ぶ。なんともいえないギャグだ。しかもそのギャグはその
日で終わらないのである。次の週、前回の復習をやっていた。その時も  

 「チャイナに行っちゃいな!!!!!」
 

 この日は、前回と違って誰も何も言わなかった。先生は、
 

 「は~い、つぎいきましょ~」といって次の学習に進んだ。
 

 でも、面白い先生って何だろう。まず、何も言わなかったり、暗かったりする先生は違うと思う。だからといって学習をしない先生は《先生》という前提
にそれている。面白い先生とは、どのようなものと聞かれても言葉では表しにくい。それを答えられる日は、絶対こないと思う。言葉では表現できないもの がこの世にはいっぱいある。  

 先生は人間にとって、とても大切だ。しかし、いつかは先生も要らなくなるだろう。
 

 
                                     
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