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掃除の大切さ オナガ の広場
俊輔 あやゆ 小6

 一見きれいに見える私の部屋も、引き出しをあければ小物の類がごちゃごちゃと入っているものである。先生が来る時間がちかずくにつ、優鬱になり、先
生に引き出しの中を開けられてしまった。脳天にマグマが上昇していくような熱さを感じた。  

 4こまマンガを見ていた時、こんな話があった。ある男の子の部屋が汚かった。そしてその男の子の母が部屋に来た時、異常に部屋がきれいなことに気づき
、原因がわからないでいた。その原因は、その男の子のすきな女の子が自分の家に来たために、部屋を片づけていた、という話である。よその人がぼくの家 に来る時、たまにぼくの部屋を見に来る時がある。そのときに、部屋がきれいな方がいい。だから、お母さんがあらかじめ、よその人や親戚の人が来ると言 うことを、教えてくれた時、部屋を片づけるようにする。その方が、自分も相手も気持ちが良くなる。家庭訪問の時もそうだ。特に担任の先生に、自分の部 屋を見られる場合が多いので、特に注意している。  

 また、ぼくの家では、大みそ日の時に、必ず大掃除をしている。たいてい部屋がきれいに見えても、棚などの中身はごちゃごちゃである。そんなのでは、
あまりきぶんが良くない。だから、大掃除をするのである。しかし、僕ははっきり言うと掃除が下手である。つまり、僕が掃除した時、逆に部屋が汚くなる 場合が多い。大抵最終的に、お母さんが手伝ってくれる。すると、僕の部屋は、見違えるほどきれいになる。  

 友達の部屋は、きれいな人と汚い人とでは、大きく違う。汚い人の場合、大抵、「部屋に来ないでくれ。」と言う。きれいな場合は、たとえ散らかしてしま
ったとしても、すぐ片づけるようにしているらしい。しかし、ある人の場合、別の人に、机の引き出し(汚いところ)を見られてしまい怒っていた。僕は、誰 に出も、へやのどこかは汚いところがあるんだと思った。  

 汚い僕の部屋は、ゲームや、遊び道具が床の上に散らばっている。これだけで汚いのに、棚などの中も汚い。こんな部屋は最悪である。しかし、最近僕は
、自分の部屋のことを意識しているので、ゲーム類はきちんと片づけた。これだけで、見た目はきれいになった。しかし棚などの中がのこっている。「のども と過ぎれば熱さ忘れる」ということわざかあるように、人間は、部屋を掃除をしても、また汚くなる。だから、見た目だけではなく、中身もきれいにしなくて はならないということか分かった。  

 
                                               
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