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清書:助けるということ |
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中2 |
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障害者を助けるということは重要だ。例えば、ある人が、車椅子に乗って困っていた。階段の前にいて、自力で登ろうとしようとしてもできないのだ。そ |
こに女の人がきて手伝ってあげましょうか、と問う。その人は、はいと言って、その階段を女性といっしょに上りきった。助けるという簡単なことなのだが |
、なぜかあまりできないのだ。 |
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しかし、障害者自身の力で乗り越えたい壁もあるのだ。小学校6年生の修学旅行の時、富弘という人が描いた、絵画を展示してある「富弘美術館」という所 |
に行ったことがある。その絵は、全て口で描いたと言っている、しかし、そんなものとは思えないような、信じられない、良い絵だった。その絵には、必ず |
言葉が添えてあって、その一つ一つが、心を打つのである。このような芸術的なものや、恋愛的なものなどは手助けをするとかえって邪魔になってしまうこ |
ともあるのだ。 |
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確かに、手助けをすることもしないこともよいが、結局、障害者の人のことを考えて行動するということが大事なことではないのか。 |
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