先頭ページ
前ページ
次ページ
最終ページ
講評 |
題名: |
競争の本当の意味は。 |
名前: |
ノッポ |
さん( |
いえは |
) |
高3 |
アジサイ |
の |
丘 |
の広場
|
内容 |
○ |
字数 |
814 |
字 |
構成 |
|
題材 |
◎ |
表現: |
◎ |
主題: |
◎ |
表記: |
◎ |
意見がはっきりしているね。「競争はよい」「しかし、単一の価値観のもとでの競争ではなく」ということだね。 で |
も、「想像できるだろうか。→想像できないから正しい」という論理の展開はちょっと変だぞ。一説では、縄文時代の人 |
々は競争という考えが希薄で、譲り合いと協調という考えで生きていたと言われている。競争は、必ずしも時代を超越し |
た普遍的な原理ではないと思うけどなあ。 で、こういう意見が明確なときほど、反対理解を充実させていくことが大事 |
。B氏の意見は空理空論のようだけど、意外と将来、こういう考えが見直されるかもしれないよ。 また、もっとややこ |
しく言えば「幅広い価値観のもとでの競争ならよい」という考えにも落とし穴がある。例えば、成績の悪い子に「君は成 |
績の方はもう諦めて(笑)、体育でがんばればいいじゃないか」と励まして、その子が喜ぶかという問題がある。その子 |
は、別の価値観を提示されるよりも、成績という価値観で自分を伸ばしてくれることを望むと思うよ。 ね、いろいろ複 |
雑でしょう。この複雑な話を複雑なまま深めていくことが、いい小論文を書くためのコツ。 でも、今日は短い時間でま |
とまった文章を書き上げた。トライアスロンの選手の言葉の引用は、一種の名言の効果があるね。"☆" |
|
森川林 |
先生( |
なね |
) |
ホームページ