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講評 |
題名: |
赤ちゃん語 |
名前: |
ムッちん |
さん( |
との |
) |
中2 |
ウグイス |
の |
谷 |
の広場
|
内容 |
○ |
字数 |
569 |
字 |
構成 |
◎ |
題材 |
◎ |
表現: |
○ |
主題: |
◎ |
表記: |
◎ |
第一段落は、「赤ちゃん語」というテーマを論じるのに必要な状況をうまく設定できています。電車の中の光景・・・赤 |
ちゃんがニコニコ・・こういう要素をここで用意したことが後々生きてきますね。いつもだったら、自分の意見は第一段 |
落で言葉ではっきり抑えておく方がいいと思いますが、この場合は「赤ちゃんはニコニコしながらしゃべっている。」と |
いう一文で赤ちゃん語を肯定していることがよくわかるからです。第二段落の具体例は実感がこもっていますね。「もう |
ちょっと優しく言って」はなるほど、と思いました。第三段落の「覚えやすさ」。これで良いのだろうか、と疑問をぶつ |
けている展開も全体に強弱をつけていて効果的です。その疑問の答えも含めて、第四段落は簡潔に重要なことがまとめら |
れています。特に「早期に親とコミュニケーションを取る事ができ、自分の感情を出せ、精神を養っていく」というとこ |
ろに、赤ちゃん語を使うべきとする川村君の主張の理由が凝縮されていると思いました。それからその少し前に「日本語 |
のほうが覚えにくい」とありますが、課題文ではフランスとの比較で子供を個として扱うか否かが書かれていましたが、 |
日本語の難しさも日本で赤ちゃん語を使うことに大いに関係していると納得させられました。 |
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クマのプー |
先生( |
さと |
) |
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