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清書:物をうまく生かすには アジサイ の広場
ピエッパ にお 中3

 今の日本の問題の一つに、こんなことがある。科学技術の発達で物が増えたのは良いが、物が増えすぎて処理できなくなっているのだ。では、このように
物があふれる中で、上手に物の機能を生かすにはどうすればいいのだろうか。  

 その疑問に対して、一番身近で役に立つのはレンタルだと思う。近所にも、ビデオやCDなどのレンタルショップがあるだろう。僕もよく利用するが、本
当に便利である。例えばレンタルCDだと、一度借りるだけで、後はMDにダビングすればいつでも聞くことができる。そうなると、普通のCDを買うより 安くて済む。そして何よりも、レンタルだと借りて返すので、普通のCDより多く生産しなくて良いのだ。よって、物が溢れかえる状況を解決するのに、少 しは近づくことができるのではないだろうか。  

 もうひとつの方法として、持っているもので工夫すれば良いと思う。あの大坂(大阪)城を建てた豊臣秀吉も、アイデア一つで、敵が攻めてくるのを防い
だと言われている。というのも、一夜で山の上に城を建てたので、敵はびびり退散したのである。しかし、その城というのは、紙に書いた大きな城の絵だっ たのだ。このような工夫をしただけで、わざわざ城を建てる必要がなくなるのである。  

 確かに、物を手に入れるのは必要なことだ。物がなければ生活することはできない。しかし、資源が少ない世の中。物の機能をうまく生かすことは大切な
ことだ。そのためには、レンタルや工夫というのが必要なのである。  

 
 

 
                                               
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