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人間関係 アジサイ の広場
ひまわり あなつ 高2 人間関係が大事なのは、相手と仲良くするためではない。相手と上手くやってゆくという人間関係なら、誰だって出来る。ニコニコしていれば良いのである 。人間関係の本当の問題は、それが自分の可能性をどこまで跳躍させてくれるかという問題だ。良く組まれた人間関係というものは、当事者同士の会話を活  

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私もそのとうりだと思う。私は小学生高学年くらいになってから、友達関係で悩む事が多かった。今でもやはり気の合わない友達はいるし、悩む事もある。 だがそれを乗り越えていくうちに、自分ではきづかないが、必ず成長しているのだと母はいう。だが現代の社会では、その人間関係が上手くいかないという 理由で、自分を追いつめてしまう若い人が増えている。登校拒否の生徒、会社で上手くいかずに、すぐ辞めてしまう人などがそうである。これは一体どうし  

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それには、人間関係を経験する機会が減ってきている事が問題となると思う。まず、家族内でも最近では一人っ子なども増え、人間関係が乏しくなってきて いる。それ昔に比べると、親戚などとの関わりもだんだんと立ち切られ、いとこ同士も会った事がないというケースはあたりまえとなってきている。他にも 、インターネットや電子メールの普及によりコミュニケ‐ションも直接、人間同士が対面しなくても出きる状態が出来た事によって、人間関係もあまり深く は生まれない。また、最近ではコンピューターの中で、学校へ行く事ができるという、とても発達した技術をテレビでみた。まるで学校に通っている様に自 分の姿を動かして授業を受ける。コンピューター技術は発達して素晴らしいとは思うが、これは学校というものの意味が全く存在しない気がする。学校とは 、様々な人間とどの様に接していくか、この人間関係をどのように築いて、自分をどう成長させるかという事がだいじなのだ。これではやはり人間関係は築  

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すさまじく成長しているこの時代で、失いかけているのは人間と人間との関係である。小さなことではあるが、例えば自動販売機、自動改札機など、昔はこ んなところにさえ人間同士のふれあいがあったのだ。様々な事が便利になる一方で、人間として持たねばならないものが、反比例してなくなっていく。しょ うがない事だといってしまえばそれまでだが、人間はあくまで人間であって機械ではないのだ。人間同士の関係でより自分を高める事ができる人間であると  

 
                                                 
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